【投資】【企業分析】損益計算書の見方を解説します!【企業の経営成績を把握する】

投資

こんにちは!nagaです!
今回は損益計算書について解説します!

損益計算書とは

損益計算書は企業の経営成績を明らかにする書類です。

企業は3か月に1度(四半期に1度)、
企業の経営成績と財政状態を発表します。

これを「決算」といいます。

決算の時に公表する書類を「決算書類」といいます。

損益計算書はこの決算書類の一つです。

企業の経営成績は株価に大きな影響を与えますので、
株式投資をするうえで、損益計算書の見方を理解しておくことが大切です。

損益計算書は「P/L(ピーエル)」と呼ばれることもあります。
PとLは「Profit(収益) and(と) Loss( 損失の)statement(書類)」からきています。

損益計算書の構成

損益計算書は下図の構成になっています。
順にみていきましょう!

売上高

売上高は、企業の本業での売り上げ金額です。

トヨタなら車の売り上げ金額が売上高となります。

売上総利益

売上総利益は、売上高から売上原価を引いたものです。

売上原価は、商品の仕入れや製造にかかった費用です。

トヨタなら部品の仕入れ金額や工員さんの人件費などが売り上げ原価に該当します。

営業利益

営業利益は、売上総利益から販売費と一般管理費を引いたものです。

販売費は、商品を販売するためにかかった費用です。

トヨタなら販売店の社員さんの給料などが販売費に該当します。

一般管理費は、会社の業務の管理活動一般にかかった費用です。

トヨタなら経理部門や人事部門(管理部門)の社員さんの給料などが一般管理費に該当します。

営業利益をみることで企業の本業での儲けを把握することができます。

経常利益

経常利益は、営業利益から営業外収益を足して営業外費用を引いたものです。

営業外収益は、本業以外で経常的に発生する収益のことです。
営業外費用は、本業以外で経常的に発生する費用のことです。

たとえば、
本業とは別に他の企業にお金を貸していた場合の受け取り利息が営業外収益に該当します。
逆にお金を借りていた場合の支払い利息が営業外費用に該当します。

経常利益をみるとことで、
企業の通常の活動によって生じた儲けを把握することができます。

経常利益は話し言葉では「ケイツネ」と呼ばれることもあります。
ただ、正しい読み方は「ケイジョウリエキ」です。

税引前当期純利益

税引前当期純利益は、営業利益から特別利益を足して特別損失を引いたものです。

特別利益は、その時だけ特別な要因によって発生した利益のことです。
特別損失は、その時だけ特別な要因によって発生した損失のことです。

例えば、2017年、
オフィス用品の配達事業を行う「アスクル」の物量拠点で大規模な火災が発生し甚大な被害が生じました。

この時アスクルは約116億円もの特別損失を計上しています。

一方で、アスクルは保険にも加入していたため保険会社からの保険金の受取として、
49億円の特別利益も同時に計上しています。

当期純利益

当期純利益は、税引前当期純利益から法人税などの税金を引いたものです。

当期純利益が最終的に企業に残った利益を表しています。

企業は、この当期純利益を、
・株主への配当金として使ったり、
・つぎなる成長のための投資に使ったり
・あるいは来る〇〇ショックに備えて企業内に留保しておいたりします。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は損益計算書についてみてきいました。

損益計算書は企業の経営成績を表す重要な書類ですので、
株式投資をされるかたは見方を理解しておきましょう!

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