【投資】【企業分析】配当について解説します!【株主還元】

投資

こんにちは!nagaです!

今回は配当について解説したいと思います!

配当とは

配当とは、
企業が稼いだ利益(当期純利益)をもとにして株主にお金を分配することです。

株式を買ってくれた株主に対しての還元として企業が実施します。

配当は1株あたりの金額で表されます。

例えば配当が100円なら、100株保有している株主なら、
100株×100円の10000円配当をもらえることになります。

配当を実施していない企業もあります。
配当を実施している企業では年1回または年2回の実施するケースが多いです。

権利付最終日と呼ばれる日に株式を保有している株主に分配されます。権利付最終日だけ保有していればもらえます。権利付最終日は企業ごとに異なります。

当期純利益についてはこちらの記事をご参照ください。

株主にとっての配当のメリット

配当は株主と企業の双方にメリットがあります。

まずは株主にとってのメリットです。

株式投資における投資家の利益は、
株価の値上がりによる利益と、配当による利益の2つがあります。

naga
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株価の値上がりによる利益をキャピタルゲイン
配当による利益をインカムゲインといいます。

株価の変動を予測することは難しいため株価の値上がりによる利益を確実に得ることは難しいです。

一方で配当は企業があらかじめこれだけの配当を出しますよと公表しているため
利益の予測を立てやすいというメリットがあります。

ただし、業績の悪化による減配(配当を減らすこと)や、
無配(配当そのものをなくしてしまうこと)が発表されることもありますので注意が必要です。

企業にとっての配当のメリット

企業にとっても配当のメリットがあります。

株価が極端に下落すると他の企業に買収されてしまうリスクが高まります。

配当を実施している企業は投資家にとって魅力的ですので、
株価が下がりずらくなり、買収されてしまうリスクを少なくすることができます。

配当のデメリット

配当にもデメリットがあります。

配当は企業が稼ぎだした利益を株主に分配します。

企業は利益をさらなる成長のための投資あてることができますが、
利益を投資にあてずに株主に配ってしまうので
配当が高すぎる企業は成長が停滞し株価があがりにくい傾向があります。

配当利回り

配当利回りは、配当による利益がどれだけお得か測る指標です。

配当利回りは下記の計算式で計算します。

配当利回り(%)=配当÷株価×100

配当利回りは、投資金額(株価)に対する配当の割合を表しています。

例えば株価が1000円で配当が50円なら配当利回りは5%です。

もし株価が2000円でならもらえる配当が50円で同じでも、
配当利回りは半分の2.5%です。

naga
naga

株を買うのに2倍の2000円の金額が必要なので配当によるお得度も半分ですね。

配当性向

配当性向は当期純利益のうち配当に使う金額の割合のことです。

当期純利益が10億円で3億円を配当につかう場合、配当性向は30%です。

配当性向が高い企業ほど配当による株主還元に積極的であるといえます。

高すぎる配当利回り、高すぎる配当性向には注意が必要

配当利回りや配当性向が高いからといってそれだけで株を購入してしまうと危険な場合があります。

企業の業績が悪化して株価が下落しているケースを考えてみてください。

配当が50円の企業の株価が2000円から1000円に下落したとします。

配当利回りは株価が下がったことにより2.5%から5%に上昇します。

5%の高配当利回りにつられて1000円で株を購入したとします。

そのあと、
企業が配当のもとになる利益を稼ぎ出すことができずに
配当を無配(配当なし)にすることが発表されたとします。
(もともと企業業績が悪化している企業なのであり得る話です。)

5%だった配当利回りは0%となり、さらに
株を購入した時の1000円という株価は配当利回りが5%という前提での株価なので、
無配が発表されたことにより1000円からさらに下落してしまうことが予想されます。

このように想定していた配当による利益を得られないだけでなく、
株価の下落による損失も被ってしまう恐れがあります。

配当利回りが高い企業の株式を購入する時は、
企業業績も併せてチェックするようにしましょう!

また配当性向が高すぎる企業も注意が必要です。

配当性向が100%を超える場合、
稼いだ利益以上に株主に配当を配っていることになります。

これは「タコ配」とよばれ長くはつづけられません。
いずれは減配や無配となることを覚悟しておく必要があります。

naga
naga

タコが自分の足を切り落として株主に配っているイメージですね。
いずれは配ることができる足がなくなってしまいます。

GAFAの一角アマゾンのケース

アメリカのアマゾン社のケースをご紹介します。

アマゾン社は一度も配当を出したことがありません。

稼いだ利益はすべて更なる成長への投資にあてることにより
2000年から2020年までの20年間で株価は400倍に成長しました。

アマゾン社の例は極端な例ですが、
株価の値上がり益狙いの投資の方が配当狙いの投資よりも大きな利益を上げることができる可能性があります。

ただ、高配当を何年も続けることができている企業は業績が安定している企業が多く
また、配当は株価の上昇・下落にかかわらず毎年受け取れるものなので、
安全性の面で配当狙いの投資のほうが優位です。

こつこつと長期で資産を増やしていきたいという方には配当狙いの投資がおすすめです。

naga
naga

2000年の時のアマゾンが今のアマゾンのようになるなんて予想できたでしょうか?
2000年当時まだベンチャー企業だったアマゾンに投資することはそれなりのリスクがありました。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は配当についてご紹介しました。

配当は株価の上昇・下落にかかわらず毎年受け取れるものなので
長期投資の場合に特に威力を発揮します。

皆さんも株の購入を検討する際は配当・配当利回り・配当性向をチェックしてみてください!

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