【合格体験記】データベーススペシャリスト試験を受験してよかったことをまとめてみました!

資格試験

データベーススペシャリスト試験を受験して感じたこと、受験してよかったことをまとめてみました!
受験を考えている方の参考になりましたら幸いです。

私が受験したのは 2016年春季ですが試験内容に大きな変更はございませんので今後受験を考えている方にも参考にしていただけたらと思います。

データベーススペシャリスト試験とは

データベーススペシャリスト試験は情報処理推進機構(IPA)が運営する試験で、経済産業省によって認定される国家資格です。

データベースはデータを格納する倉庫のようなものです。

データベースに対する操作(一般にクエリと呼ばれます)と、
データベースの設計に関する知識が問われます。

国家資格であるため、ベンダに依存せず特定の製品に関する知識が問われることはありません。

合格率は10%前後で一般に高難易度の試験とされています。

受験のきっかけ

私はシステムベンダでプログラム開発の仕事をしており当時は入社3,4年目、
仕事にある程度慣れてきてもう一段ステップアップしたいと考えているところでした。

仕事でデータベースを扱ってはいましたが、
既存のデータベースからデータを取得したり、
既存のデータベースに対して更新・削除を行うプログラムを実装するのみで、
ゼロからデータベースを設計する経験はありませんでした。

システムの開発は下記の流れで行われます。

1.システムで実現したいことを明確にする
2.システムで扱うべきデータを定義する
3.システムで扱うべきデータを格納するためのデータベース設計を行う
4.設計したデータベースに対してデータを登録したり、
  設計したデータベースからデータを取得する個々のプログラムを実装する


私は当時「4」の経験しかなく、
上流の「1」から「3」の経験をしてみたいと思ったことがきっかけでした。

また、当時「ビックデータ」という言葉をよく耳にするようになり、
AI等による活用も期待されており、そのような流行に乗れるのではないかと考えたこともひとつです。

試験に合格した場合、当時の私の月の給料の1/3程度の一時金が会社から支給されることも動機の一つでした。

実はこれが一番大きかったかもしれません(笑)。

どんな勉強をしたか

試験の3か月ぐらい前から下記のテキストを電車での通勤時間を利用して少しずつ読み進めました。
行きと帰りで30分ずつで1日60分ほどの勉強時間です。
幸い私が通勤に利用している電車は混んでおらず席に座ることができたため、
集中して勉強することができました。
試験の1か月前までの2か月間でテキスト読み (読むだけ) を3周しました。

 

1週目は軽く目を通す感じでさらっと読みます。
小説を読む感じで軽く。わからないところがあっても気にしない。
2周目はわからないところを洗い出す気持ちで精読をします。
このときわからないところを付箋などで印をつけておきます。
わからないところを無理に調べたりはしません。
3周目は2周目で印をつけたところだけ読み、
テキストを読んだだけでは理解できない内容はスマートフォンで
Google検索などして知識を補足しました。
ここまで平日の電車内だけで勉強し、土日 (休日) は勉強を休憩していました。

試験の1か月前からは過去問の演習を開始しました。

データベーススペシャリスト試験は
午前1,午前2,午後1,午後2の4つの区分に分かれていて、
4つの区分すべてで60%以上得点しないと合格となりません。
午前1と午前2は選択問題ですので通勤の電車などの隙間時間にスマートフォンのアプリなどを利用して勉強が可能ですが、
午後1と午後2は記述問題ですのでじっくりと腰を据えて取り掛かる必要があります。

まず、午前試験について、電車での通勤時間を利用して過去問の演習を行いました。
過去問演習アプリをAppStoreからスマートフォンにダウンロードし電車内で問きました。
AppStoreで「データベーススペシャリスト」と検索して表示されるアプリで無料のものであればなんでもよいと思います。
私は「応用情報技術者試験」に合格していたため午前1は免除でしたので、
午前2のみ演習をしていましたが、午前1についても上記の勉強方法で十分対応可能だと思います。
過去5年分を正解率100%になるまで繰り返し解きます。
午前試験は過去問からほぼ同じ問題が出題されることが多いので、
これをやっておけば合格ラインの60%は十分獲得可能であると思います。

午後試験については
先に紹介したテキストに付属のCDに過去問が収録されていますので、
印刷し、土日(休日)と、平日の帰宅後の時間を使って、自宅で過去問5年分の演習を1周行いました。
このとき、時間を測って演習します。
午後1試験は90分のうちに2問解答する必要があり(1問あたり45分)時間がかなりシビアです。本番では緊張による時間のロスなどが考えられますので、演習では「1問35分ぐらいで解答する!」ぐらいの気持ちで取り組むのがよいと思います。
午後2試験は1問を120分で解けばよいので時間は余り気にしなくてもよいと思います。
それでも演習の段階から時間を測って取り組んでおいたほうがよいです。

データベーススペシャリスト試験は、
午前試験の難易度より午後試験の難易度の方がとても高いです。
勉強の力の入れ方としては午前:午後=1:9くらいの気持ちで取り組んだほうがよいです。

試験結果は?

午前1は免除、
午前2は8割、午後1、午後2は7割得点できており、 無事合格することができました。

試験を受けてよかったこと

データベースの設計に関する知識をつけることができたとこが非常によかったです。

システム開発の業界では非常に有名な試験ですので、
会社にもデータベース設計の知識があることをアピールできました。
その結果データベース設計の業務を任せてもらえるようになり、
大きくステップアップすることができました。

最後に

みなさんのスマートフォンにダウンロードされているアプリをはじめ、
世の中のプログラム(情報システム)は何らかの形でデータベースを利用しています。
情報システム開発に携わる方にはとてもおすすめな試験となっております。

業界では有名な試験ですので、
就職活動をされる予定の学生の方にもおすすめな試験です。
学生で本試験の合格者はほとんどいないためとても大きなアピールポイントになります。
実務経験が必要なのでは?と不安になるかたもいるかと思いますが、
特定のベンダに依存する試験ではないので、実務での個別具体的な知識は不要で、先に紹介したような市販の対策用テキストで勉強していただければ十分対応可能です。

興味を持っていただけた方は、ぜひ、受験してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました