【基本情報技術者試験】プログラミング言語はどれを選ぶ?未経験者にオススメの言語と選ぶポイントを紹介

基本情報技術者試験の受験を考えている方で、プログラミング言語問題でどの言語を選んだらよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


そこでこの記事では、プログラミング言語問題の各言語の特徴と、勉強する言語を選ぶ時のポイントを紹介します!

2023年4月より基本情報技術者試験の実施方式・出題範囲が変更される予定です。

この記事で解説しているプログラム言語問題(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)は廃止され、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語による出題に統一される予定です。

具体的な変更内容は下記公式サイトをご確認ください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html

この記事は2023年4月の実施方式・出題範囲の変更の前に受験される方向けとなっていますのでご注意ください。


こんな人にオススメ

  • どの言語を選べばよいかわからない
  • 自分のレベルにあった言語を選びたい
  • 言語を選ぶ時のポイントを知りたい


この記事でわかること
  • 各言語の特徴
  • レベルに合わせたオススメの言語
  • 勉強する言語を選ぶ時のポイント



ぜひ見ていってください!



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この記事の執筆者
  • 現役ITエンジニア(10年目)
  • IT企業勤務の管理職
  • 情報処理技術者試験の高度区分5つ合格
ナガ



目次(クリックで飛べます)

基本情報技術者試験のプログラミング言語問題とは?

基本情報技術者試験では、午後試験において、プログラミング言語を読み解く問題が出題されます。


これが基本情報技術者試験のプログラミング言語問題です。


基本情報技術者試験の午後試験は100点満点で60点以上得点した場合に合格となります。


そのなかでプログラミング言語問題の配点は25点となっていてとても大きいです。


そのため、プログラミング言語問題についてしっかりと解答できることが合格のためにとても重要です。


プログラミング言語問題では下記の言語の中から1つを選択して解答します。


選択できる言語5つ
  • アセンブラ(CASLⅡ)
  • 表計算
  • C言語
  • Java
  • Python



各言語は特徴や難易度が異なるためご自身の状況にあった言語を選択(勉強)することが大切です。


下記のポイントを踏まえて、各言語の特徴について見ていきましょう!

言語を選択する時のポイント
  • 難易度
  • プログラムの動作確認のしやすさ
  • 参考書の豊富さ
  • 試験以外で活かせるか


プログラミング言語の学習をする時、実際にプログラムを動かして動作を確認することで理解が深まります。
そのため、「プログラムの動作確認のしやすさ」も選択する時のポイントです。


この記事のまとめはこちら

スクロールできます
アセンブラ
(CASLⅡ)
表計算C言語JavaPython
難易度低い低い高い高い高い
動作確認の
しやすさ
参考書の
豊富さ
××
試験以外で
活かせるか
×
未経験者への
オススメ度
×××



アセンブラ( CASLⅡ)

アセンブラは、コンピュータのハードウェアに直接命令を出す機械語に近いプログラミング言語です。


基本情報技術者試験における「アセンブラ」では、試験用に用意された CASLⅡ (キャッスル・ツー)という架空のプログラミング言語について出題されます。


CASLⅡ (キャッスル・ツー) は出せる命令の数が30程度とかなり限定されていてプログラミング言語としてもシンプルな作りになっています。


そのため、他のプログラミング言語と比べて難易度は低いです。


プログラミング言語の学習をする際には、実際にプログラムを動かして動作を確認することで理解が深まります。
CASLⅡ (キャッスル・ツー) は、インターネットで無料で公開されている「CASLⅡ シミュレータ」という動作を確認できるツールが利用可能なため、動作確認が簡単にできます。


また、市販の参考書が豊富です。

オススメの参考書はこちらです




プログラミング言語のシンプルさ、動作確認のしやすさ、市販の参考書の豊富さから、プログラミング未経験のかたは「 アセンブラ( CASLⅡ) 」を選択することがオススメです。


デメリットをあげるとすれば試験用の架空のプログラミング言語であるため直接実務では活用できないという点です。


ただ、プログラムの基本的な原理を学習を通じて理解できるため学習する意義は十分にあると考えます。


基本情報技術者試験の勉強と同時に、実務で使えるプログラム言語も学びたいというかたは後述の「C言語」「Java」「Python」の選択を検討してみてください。

アセンブラ( CASLⅡ) の特徴
  • 基本情報技術者試験用に用意されたシンプルなプログラミング言語
  • 「CASLⅡシミュレータ」というツールで簡単に動作確認できる
  • 市販の参考書が豊富
  • 難易度は低くプログラミング未経験の方にオススメ
  • 試験用の架空のプログラミング言語なため直接実務では活用できない

表計算

表計算は、他のプログラム言語とは少し毛色が異なり表計算ソフトに関するスキルを問う問題が出題されます。


基本情報技術者試験の「表計算」は厳密には独自仕様のものですが、「マイクロソフト(Microsoft)のエクセル(Excel)」や「グーグル(Google)のスプレッドシート」をイメージしてもらえば問題ありません。


プログラミング言語の学習をする際には、実際にプログラムを動かして動作を確認することで理解が深まりますが、この動作の確認がエクセルやスプレッドシートで簡単に可能です。


また、市販の参考書が豊富です。

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プログラミング未経験の方でもエクセル等の表計算ソフトを使ったことがある人は多いと思います。


そのため、表計算もプログラミング未経験の方にオススメとなっています。

表計算の特徴
  • 表計算ソフトに関するスキルを問う問題が出題される
  • エクセルやスプレッドシートで簡単に動作確認できる
  • 市販の参考書が豊富
  • 難易度は低くプログラミング未経験の方にオススメ

C言語

C言語は、1970年代に開発されたプログラミング言語で世界に広く普及しました。


現在も基幹系のシステムではよく利用されています。


C言語は、C言語よりも後に開発された各種言語の基礎となっているためプログラミングの基本的な構造を学ぶには適しています。


また、場面は限定されているものの現在も利用されている言語であるため勉強した内容は実務でも活かせる可能性があります。


また、市販の参考書が豊富です。

オススメの参考書はこちらです



動作を確認するための環境は「Eclipse」や「Visual Studio」という無料のソフトウェアをインターネットから自端末にインストールすることで用意することができます。


デメリットを上げるとすると、出題傾向としてアルゴリズムの関する出題が多く、プログラミング未経験の方にとっては難しく感じると思います。
また「ポインタ」というプログラミング未経験の方にとっては理解しづらく「鬼門」となる概念を理解する必要があります。


また、後述の「Java」や「Python」と比べて言語自体の利用機会が少ないため、試験以外で活用できる場面は限定的となってしまいます。

C言語の特徴
  • 動作確認は「Eclisse」や「Visual Studio」をインストールすることで可能
  • 市販の参考書が豊富
  • プログラミング未経験の方にはオススメできない
  • 試験以外で活用できる場面は限定的

Java

Java(ジャバ)は、1990年代にC言語を基礎にして開発されたプログラミング言語です。


現在では当たり前となっている「オブジェクト指向」という考え方が取り入れられています。


利用機会は非常に多く様々な場面で幅広く利用されているプログラミング言語です。


市販の参考書について、Javaというプログラミング言語についての参考書は豊富ですが、基本情報技術者試験の「Java」としての参考書はあまりありません。


動作を確認するための環境は「Eclipse」や「Visual Studio」という無料のソフトウェアをインターネットから自端末にインストールすることで用意することができます。


基本情報技術者試験でのJavaは、「アセンブラ(CASLⅡ)」などと比べて難易度が高くプログラミング未経験の方にはオススメできません。


ただ、 様々な場面で幅広く利用されているプログラミング言語ですので、試験合格後のIT技術者としての活躍を見据えるのであればJavaを選択する価値は十分にあります。

独学が難しいと感じた場合はスクールの利用も検討してみてください。

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Javaの特徴
  • 利用機会が多いプログラミング言語なため実務で活かせる
  • 動作確認は「Eclisse」や「Visual Studio」をインストールすることで可能
  • 基本情報技術者試験のJavaとしては市販の参考書があまりない
  • プログラミング未経験の方にはオススメできない

Python

Python(パイソン)も1990年代に開発されたプログラミング言語です。


極限まで単純化された文法により可読性(プログラムのコードの読みやすさ)の高さを実現しています。


利用されている分野は広く、今最も注目されている機械学習やAIの分野だけでなく、Webアプリケーションでも利用されライバルであるJavaを猛追しています。


市販の参考書は、Javaと同様、Pythonというプログラミング言語についての参考書は豊富ですが、基本情報技術者試験の「Python」としての参考書はあまりありません。


動作を確認するための環境は「Python」(無料)をインターネットから自端末にインストールすることで用意することができます。


また、Pythonが基本情報技術者試験のプログラミング言語問題に採用されたのが令和2年(2020年)の春期試験からですので、過去問がほとんどないというデメリットがあります。
IPAが公表しているサンプル問題を使って試験対策することになります。


基本情報技術者試験でのPythonは「アセンブラ(CASLⅡ)」などと比べて難易度が高くプログラミング未経験の方にはオススメできません。


ただ、 Javaと同様、様々な場面で幅広く利用されているプログラミング言語ですので、試験合格後のIT技術者としての活躍を見据えるのであればPythonを選択する価値は十分にあります。


PythonはJavaよりもシンプルで可読性が高いため、プログラミング未経験の方で「 Python」か「Java」に挑戦したいという方には、私は「Python」をオススメします。

独学が難しいと感じた場合はスクールの利用も検討してみてください。

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Pythonの特徴
  • 利用機会が多いプログラミング言語なため実務で活かせる
  • 動作確認は「Python」をインストールすることで可能
  • 基本情報技術者試験のPythonとしては市販の参考書があまりない
  • プログラミング未経験の方にはオススメできない
  • 新しく試験に加わった言語であるため過去問がほとんどない

おすすめのプログラミング言語

結論として、プログラミング未経験の方は 「アセンブラ( CASLⅡ)」と「表計算」のどちらかを選択することがオススメです。


プログラミング経験者の方も試験に合格することだけが目標であれば、 「アセンブラ( CASLⅡ)」 と「表計算」のどちらかを選択することがオススメです。


プログラミング経験者の方で試験以外での活用を視野に入れる場合は、利用機会の多さから「Java」か「Python」がオススメです。



効率的に基本情報技術者試験の勉強をしたい方には資格の大原のWEB講座がオススメです。
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まとめ

プログラミング言語問題の各言語の特徴と勉強する言語を選ぶ時のポイントを紹介しました。


悩んでいるかたは是非参考にしてみてください!


ポイントまとめ

スクロールできます
アセンブラ
(CASLⅡ)
表計算C言語JavaPython
難易度低い低い高い高い高い
動作確認の
しやすさ
参考書の
豊富さ
××
試験以外で
活かせるか
×
未経験者への
オススメ度
×××
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この記事を書いた人

情報処理技術者試験の合格に役立つ情報を発信しています!
情報処理技術者試験を受けてみようかな?と考えているみなさまのお役に立てるようなブログを目指しています!
普段はITエンジニアをしています。
どうぞよろしくお願いします。

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