情報処理安全確保支援士試験の通信講座ってどうなの?料金・特徴を比較!

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情報セキュリティの重要性が叫ばれる今、情報処理安全確保支援士試験の受験を考えている方も多いのではないでしょうか。


この記事では、情報処理安全確保支援士試験の通信講座を利用しようと考えている方に向けて、通信講座の料金と特徴を比較します。

こんな人にオススメ

  • 情報処理安全確保支援士試験の受験を考えている
  • 情報処理安全確保支援士試験の通信講座を利用しようか迷っている
  • どの通信講座を利用したら良いかわからない



この記事でわかること
  • 情報処理安全確保支援士試験の通信講座のメリット・デメリット

  • 情報処理安全確保支援士試験の各社の通信講座の特徴・料金の比較



ぜひ見ていってください!

この記事の執筆者
  • 現役ITエンジニア(10年目)
  • IT企業勤務の管理職
  • 情報処理技術者試験の高度区分5つ合格
ナガ



「今すぐ通信講座の比較をみたい!」という方は下記リンクをご利用ください。 通信講座の比較まで飛べます。

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目次(クリックで飛べます)

情報処理安全確保支援士試験とは?

情報処理安全確保支援士試験は、情報処理技術者試験の試験区分のうちの一つです。


情報処理技術者試験は、情報処理推進機構(IPA)が運営し、経済産業省が認定する国家試験です。


情報処理技術者試験は、下の図のようにいくつかの試験区分に分かれています

引用:IPA 情報処理推進機構 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html



情報処理安全確保支援士は最高難易度の「高度な知識・技能」に分類されています。


昔は情報セキュリティスペシャリスト試験という名前でしたが、2017年4月から情報処理安全確保支援士試験という名前に変更されました。


近年の情報セキュリティの重要性の高まりを受けて、この試験の重要度は増してきています。

通信講座を利用するメリットとデメリット

情報処理安全確保支援士試験に合格するための勉強方法として、独学で勉強する方法と、通信講座を利用する方法があります。


通信講座を利用するメリットとデメリットについて説明します。

メリット4つ
デメリット2つ
  • プロの講師による質の高い講義動画を視聴できる
  • いつでも、どこでも、何回でも、倍速でも、視聴できる。
  • わかならい内容を質問できる
  • 自分で勉強計画を立てる必要がない
  • 費用がかかる
  • ごく短期間での合格には向かない



まずはメリットです。

通信講座を利用するメリット4つ
  • プロの講師による質の高い講義動画を視聴できる
  • いつでも、どこでも、何回でも、倍速でも、視聴できる
  • わからない内容を質問できる
  • 自分で勉強計画を立てる必要がない


【○】プロの講師による質の高い講義動画を視聴できる

通信講座ではプロの講師による質の高い講義動画で勉強することができます。


合格のためのノウハウがつめこまれた専用のテキストやレジュメが用意されていてカリキュラムを順にこなしていくことで合格を目指すことができます。


独学で勉強する場合は参考書を読んで自分で理解する必要がありますが、通信講座であればプロの講師による授業を視聴できるため、内容の理解にかかる時間が格段に少なくてすみます。


学生時代、教科書を読んでもよく分からない内容が授業を受けてみると頭にすっと入ってくるといった経験が皆さんもあるのではないでしょうか。


この点が通信講座の大きなメリットです。

【○】いつでも、どこでも、何回でも、倍速でも、視聴できる

通信講座の動画はスマートフォンでいつでも、どこでも、何回でも、倍速でも視聴できるため、隙間時間を利用して手軽に勉強することができます。


とくに倍速で視聴できることが、勉強にかかる時間をかなり圧縮できるため大きなメリットです。


情報処理安全確保支援士試験の内容は易しい内容もあれば、難しい内容もあります。


易しいと感じた内容は2倍速で視聴し、難しく感じる内容は1倍速で視聴するといったことが可能です。


人間はインプットした内容をすぐ忘れてしまうため繰り返しインプットすることが大切ですが、繰り返しのインプットの時に2倍速で動画を視聴するといったことが可能です。

【○】わからない内容を質問できる

独学で勉強する場合は「参考書を読む」が基本の勉強法となります。


この時、どうしてもわからない内容が出てくると思います。


独学であれば自分で調べて疑問を解消する必要がありますが、通信講座であれば分からない内容を質問できます。


一人で悩んで時間を消費するよりも質問しててっとり早く解決できる点がメリットです。

【○】自分で勉強計画を立てる必要がない

独学で勉強する場合、自分で勉強計画(スケジュール)を立てて計画的に進めていく必要があります。


一方で通信講座であればあらかじめカリキュラムが組まれていますので、素直にそのスケジュールどおりに進めていけばよいというメリットがあります。


計画を立てることが苦手な方にも通信講座はオススメです。


ナガ

つづいて、デメリットです。


通信講座を利用するデメリット2つ
  • 費用がかかる
  • ごく短期間での合格には向かない

【×】費用がかかる

独学で勉強する場合は費用としては参考書代くらいですが、通信講座であればそれなりの費用がかかってしまいます。


そのため、通信講座のメリットと、通信講座にかかる費用を見比べて、通信講座を利用するか独学で勉強するか決めるようにしましょう。


【×】ごく短期間での合格には向かない

通信講座は、ごく短期での合格には向かないというデメリットがあります。


これは通信講座はあらかじめカリキュラムが組まれているためです。


1か月といったごく短期間での合格に対応した通信講座は存在しないです。

情報処理安全確保支援士の通信講座の比較

情報処理安全確保支援士試験の通信講座は以下の3社が提供しています。

通信講座を提供している3社

  • 資格の大原
  • TAC
  • iTEC



料金と特徴を見ていきましょう。

資格の大原

出典:https://www.o-hara.jp/

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資格の大原のコース情報
  • 情報処理安全確保支援士 直前対策講座 Web通信:20,000円(税込)
  • 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ免除者コース:50,900円(税込)
  • 情報処理安全確保支援士 総合本コース:71,200円(税込)


資格の大原の特徴
  • フォロー体制が充実している
  • 講義動画をダウンロードできる
  • 学習者のレベルに応じたコースが選べる



フォロー体制が充実している

資格の大原では専用の質問窓口が用意されています。


電話・メール・WEB会議システム・Zoomなど様々な手段で質問が可能となっていて、分からないことがある時に質問できるフォロー体制がとても充実しています。


一人で悩んで時間を消費するよりも、充実のフォロー体制を利用して、てっとり早く解決できる点が資格の大原のメリットです。

講義動画をダウンロードできる

講義動画はストリーミングで視聴することも可能ですが、スマートフォンのアプリにダウンロードすることもできます。


自宅のWifi環境であらかじめダウンロードしておけば、カフェなどでデータ容量を気にせずに勉強することができます。


もちろん倍速視聴も可能で2倍速まで対応しています。


倍速視聴機能を利用して、どんどん学習を進めたい時、復習として講義を見直したい時、に効率的に学習を進めることができます。

学習者のレベルに応じたコースが選べる

情報処理安全確保支援士試験に挑戦しようとしている方には様々なレベルの方がいると思います。


資格の大原では下記のように学習者のレベルに応じたコースが選べるようになっています。

情報処理安全確保支援士 総合本コース:71,200円(税込)

情報処理安全確保支援士試験の学習を一から始める初学者向けのコースです。


情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ免除者コース:50,900円(税込)

応用情報技術者試験や他の高度区分の試験に合格していて午前 Ⅰ 試験が免除となる方向けのコースです。


情報処理安全確保支援士 直前対策講座 Web通信:20,000円(税込)

独学で情報処理安全確保支援士を勉強していてあと一歩合格に届かないといった方向けの直前対策コースです。

実務である程度知識があるITエンジニアの方にもこちらのコースはオススメです。

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TAC

出典:https://www.tac-school.co.jp/
TACのコース情報
  • 本科生プラス Web通信講座+DL:100,000円(税込)
  • 本科生プラス DVD通信講座+DL:110,000円(税込)
  • 本科生 Web通信講座+DL:90,000円(税込)
  • 本科生 DVD通信講座+DL:100,000円(税込)
  • 本科生(午前Ⅰ試験免除) Web通信講座+DL:75,000円(税込)
  • 本科生(午前Ⅰ試験免除) DVD通信講座+DL:85,000円(税込)


TACの特徴
  • 短期間で合格を可能とする戦略的なカリキュラム
  • 丁寧な添削指導が受けられる
  • 充実したアウトプット教材


短期間で合格を可能とする戦略的なカリキュラム

学習者のレベルに応じたコースが選べ、講義カリキュラムは全9回~23回という受講しやすい回数にコンパクトにまとめられています。


内容が少ないということではなく、忙しい社会人の方でも負担の少ない学習で合格できるよう工夫されたカリキュラムとなっています。

丁寧な添削指導が受けられる

情報処理安全確保支援士試験の午後試験は記述式試験であるため、インプットした知識をアウトプットし弱点の確認をすることが大切です。


TACでは記述式問題の丁寧な添削指導が受けられます。


添削指導を通じて自分の解答に足りない部分がないか、出題者の意図に沿った解答ができているかプロの目でチェックしてもらえるため効率的に合格答案作成力を向上させることができます。

充実したアウトプット教材

情報処理安全確保支援士試験の午後試験は記述式試験であるため、インプットした知識をアウトプットする力が重要です。


TACではアプトプット用教材が充実しています。


特に「実力テスト」では、テキストの理解度をしっかりとチェックできるようになっています。


「実力テスト」の結果はプロの講師により丁寧に添削され自分の弱点を把握し是正していけるようになっています。


また「公開模試」ではTACが本試験を長年分析した結果を踏まえ、本試験の出題傾向に合わせたオリジナル問題が出題されるため、本試験レベルの模試で予行演習ができるとともに、模試の結果は詳細な成績表として提供され、自分の実力が全国レベルでどの程度かを確認できます。


iTEC

出典:https://www.itec.co.jp/
iTECのコース情報
  • 情報処理安全確保支援士 スタンダードコース:48,400円(税込)
  • 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ免除コース:45,100円(税込)
  • 情報処理安全確保支援士 午後Ⅰ・Ⅱ対策コース:39,600円(税込)
  • 情報処理安全確保支援士 合格ゼミ 直前対策講座:26,378円(税込)


iTECの特徴
  • 低価格
  • 市販もされている質の高いテキスト


低価格

iTECの特徴はなんといっても価格の安さです。


iTECでは、わからなくなった場合の質問窓口がメールのみであるため、その分価格としては安くなっています。


質問できるフォローアップ体制をさほど重視しない方はiTECがオススメです。

市販もされている質の高いテキスト

質の高いテキストもiTECの特徴です。


こちらのテキストは市販もされていて、多くの方がこのテキストで情報処理安全確保支援士試験の勉強をしています。


通信講座に申し込まなくても購入することが可能ですので、一度手に取って見てみることをオススメします。

テキストはこちら



まとめ

情報処理安全確保支援士試験の通信講座についてご紹介しました。


通信講座を利用する場合、費用がかかってしまいます。


ご自身にあった通信講座を利用できるように、申し込む前にあらかじめ資料請求は絶対に行うようにしましょう。

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この記事を書いた人

情報処理技術者試験の合格に役立つ情報を発信しています!
情報処理技術者試験を受けてみようかな?と考えているみなさまのお役に立てるようなブログを目指しています!
普段はITエンジニアをしています。
どうぞよろしくお願いします。

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