こんにちは!
資格試験好き会社員のナガです
10進数を2進数に変換する方法を紹介します!
・基本情報技術者試験の勉強をしている
・ネットワークスペシャリスト試験の勉強をしている
そんな方のお役に立てる記事となっておりますので是非みていってください!
基本情報技術者試験では進数の変換問題が頻出します
ネットワークスペシャリスト試験でも2進数の理解が重要です
2進数って何?という方は先にこちらの記事をご確認ください
2進数を10進数に変換する方法
「2進数」のそれぞれの桁に2n-1を掛け、それぞれを足し合わせる
これだけだとチョット何言ってるかワカラナイと思いますので順に説明します
まず、上記変換方法の「n」は何桁目かを表しています。
3桁目なら「n」は3です。
具体的な数値を例に考えてみます。
下の図を見てください。
2進数の「10110011」を10進数に変換する手順を表しています。
まず、 2進数「10110011」 の各桁に 2n-1 を掛けます(①)。
例えば
8桁目は、1× 2n-1=1× 28-1=1×27 =1×128=128となります
7桁目は、0× 2n-1=0× 27-1=0×26 =0×64=0となります
6桁目は、1× 2n-1=1× 26-1=1×25 =1×32=32となります
この計算を5桁目~1桁目でも行います。
つぎに、それぞれの桁で計算した結果を足し合わせます(②)
128(8桁目)+0(7桁目)+32(6桁目)+16(5桁目)+0(4桁目)+0(3桁目)+2(2桁目)+1(1桁目)=179となります。
「2進数」の「10110011」は「10進数」で表すと「179」です。
さいごに
2進数を10進数に変換する方法を紹介しました!
慣れるまでは難しいので、
「2進数」の数値を変えて何度か変換の練習をしてみてくださいね。
10進数を2進数に変換する方法はこちら
2進数を16進数に変換する方法はこちら
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